DISEASE
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Deguchi Urology Clinic
夜尿症のあるお子様は、現在アレルギー疾患に次ぎ2番目に多い慢性疾患と言われています。
5歳を過ぎて月に1回以上の夜尿(おねしょ)が3ヵ月以上続く場合、「夜尿症」と診断されます。
一般的に夜尿症は成長とともに自然に治るとされていますが、夜尿が1週間に3回以上ある場合は3回未満と比べて自然に治りにくいとされおり、成人になっても続く場合もあります。また夜尿が続くことで子どもの自尊心を低下させ、学校生活や友人関係に影響を与えることもあります。
夜尿症の原因が何であるかを調べ、原因に応じた治療をおこなうことが大切です。
夜尿症(おねしょ)は、お子様の性格やご家族の育て方とは関係がありません。大切なことは「あせらない、怒らない、比べない」こと、おねしょをしなかった日は「しっかりとほめる」ことです。
お子様の夜尿(おねしょ)で不安があれば、まずはご相談ください。早めに治療をすることで治る率も高くなります。
以下のことを親御さんがよくチェックして医師に相談しましょう
夜尿症(おねしょ)は、お子様の性格やご家族の育て方とは関係がありません。
大切なことは「怒らない、比べない、あせらない、ほめる」ことです。
おねしょをしてしまったお子様を怒ったり兄弟と比べたりしないこと
おねしょをしなかった日はしっかりとほめてあげましょう。
尿に細菌がないかを調べます。
場合によりおしっこの出具合を調べる検査や超音波(エコー)で腎臓や膀胱を調べる検査を行います。
まずは、カフェインを含んでいる飲み物をのまないようにし、昼間は十分水分をとって規則正しく(6回以上)トイレに行く習慣をつける。
早寝早起きをし、規則正しい生活をする。
便秘をしないように食物繊維の多い食事を心がける。
寝る前2~3時間前の水分摂取を減らし夕食後はコップ1杯程度までにする。
寝る前にトイレに行く習慣をつける。
夜中に無理にトイレに起こさない。
など生活改善をおこないます。
お子様がおねしょを治したいと希望すれば試みてよい訓練方法です。
毎日行う必要があるため、根気、忍耐、お子様の続ける意欲、親御さんの協力が必要です。
おねしょを本人に気づかせ、寝ている間にためられる尿の量を増やし、夜尿回数を減らしていく方法です。
アラームは寝る前にお子さんのパンツに小さなセンサーをつけ、おしっこでパンツがぬれると音、光、バイブレーションなどによるアラームでお子さんを起こす仕組みになっています。
年齢や症状に応じて尿量の調節をする働きを持つお薬による治療や膀胱の緊張を緩め膀胱の収縮を抑えることで尿をためられるようになるお薬による治療があります。
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